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他にも色々なことを書いているので、興味のある方は見ていってくださいませ(´・ω・)
「今年は5年に1度の当たり年です」――開口一番、ある参加メーカーの関係者は、興奮気味に告げた。2月15、16日に開かれたアミューズメント機器の見本市「AOU2008アミューズメント・エキスポ」(千葉・幕張メッセ)は、「ストリートファイター」の10年ぶりの新作など、非常に見どころが多い内容だった。
家庭用ゲーム機との競合や客単価の減少などで、アミューズメント業界各社ともゲームセンター事業に苦しんでいる。セガサミーホールディングスやバンダイナムコホールディングスも、国内店舗の大量閉鎖を発表したばかりだ。
だが冒頭の通り、今回のAOUは関係者も期待する「当たり年」に。特に、注目すべきはビデオゲーム。今年のAOUでは各社から大型タイトルの新作が登場したことが、業界関係者を興奮させていた。
●「ストIV」も、スクエニの大作も
最も多くの来場者が足を止めていたのは、カプコンの対戦型格闘ゲーム「ストリートファイターIV」だ。約10年ぶりの続編ということもあり、試遊機の前には常に長蛇の列ができており、会場内でもひときわ目を引いていた。
さらに、スクウェア・エニックスが初めて業務用オリジナルタイトルを出展するというサプライズもあった。その名は「LORD of VERMILION」。ネットワーク型トレーディングカードゲームで、RPGの要素が強いものとなっている。
最近の業務用ゲームでは、ネットワーク通信はもちろんのこと、家庭用ゲーム機とはっきりと差をつけられるアイテムとしてトレーディングカードが欠かすことのできない要素となっている。「LORD of VERMILION」はそこに特にこだわりを見せ、天野喜孝、吉田明彦など豪華なイラストレーター陣をそろえるという力の入れようだ。
人気のメダルゲームは、デザイン性や見た目の華やかさが年々重視される傾向にあるようだ。会場内では、セガの「ガリレオファクトリー」に人だかりができていた。ボールコースターやジャックポットの多様なギミックは、まさにアートである。
一方、コナミは業務用ゲームの可能性についてさらに一歩踏み込み、メダルゲーム機統合システム「ミリオネット」を発表した。同社のメダルゲーム機を、機種を問わず全国規模で連動させるシステムで、ネットワーク型ゲームをさらに進化させるものとなりそう。業務用ゲーム機器メーカーにとっては、囲い込みができるシステムでもあり、実に戦略的な提案だといえるだろう。
●全長80センチの「大人プライズ」も
さて、AOUのもう一つの目玉であるプライズマシン関連では、キャラクターものが全盛。水面下では、現在もキャラクター版権の熾烈(しれつ)な取り合いが行われているといわれており、今後もこの傾向は続きそうだ。
各社のオリジナルキャラクターも続々登場した。オリジナルではないが目に付いたのはバンプレストの「もい鳥」。2005年に「イーキャラブック大賞2005」でグランプリをとったキャラクターという。
キャラクターもの全盛期の中、変り種だったのはタイトーの「大人プライズ」シリーズ。全長80cmもある「銀河鉄道999 1/1スケール 重力サーベル」は、新たな市場の可能性を感じさせた。
今年のAOUは、業界に光明が差していることを示すようなイベントになった。2008年はゲームセンターにたくさんの人が戻ってくることを期待したい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080218-00000011-zdn_n-sci
家庭用ゲーム機との競合や客単価の減少などで、アミューズメント業界各社ともゲームセンター事業に苦しんでいる。セガサミーホールディングスやバンダイナムコホールディングスも、国内店舗の大量閉鎖を発表したばかりだ。
だが冒頭の通り、今回のAOUは関係者も期待する「当たり年」に。特に、注目すべきはビデオゲーム。今年のAOUでは各社から大型タイトルの新作が登場したことが、業界関係者を興奮させていた。
●「ストIV」も、スクエニの大作も
最も多くの来場者が足を止めていたのは、カプコンの対戦型格闘ゲーム「ストリートファイターIV」だ。約10年ぶりの続編ということもあり、試遊機の前には常に長蛇の列ができており、会場内でもひときわ目を引いていた。
さらに、スクウェア・エニックスが初めて業務用オリジナルタイトルを出展するというサプライズもあった。その名は「LORD of VERMILION」。ネットワーク型トレーディングカードゲームで、RPGの要素が強いものとなっている。
最近の業務用ゲームでは、ネットワーク通信はもちろんのこと、家庭用ゲーム機とはっきりと差をつけられるアイテムとしてトレーディングカードが欠かすことのできない要素となっている。「LORD of VERMILION」はそこに特にこだわりを見せ、天野喜孝、吉田明彦など豪華なイラストレーター陣をそろえるという力の入れようだ。
人気のメダルゲームは、デザイン性や見た目の華やかさが年々重視される傾向にあるようだ。会場内では、セガの「ガリレオファクトリー」に人だかりができていた。ボールコースターやジャックポットの多様なギミックは、まさにアートである。
一方、コナミは業務用ゲームの可能性についてさらに一歩踏み込み、メダルゲーム機統合システム「ミリオネット」を発表した。同社のメダルゲーム機を、機種を問わず全国規模で連動させるシステムで、ネットワーク型ゲームをさらに進化させるものとなりそう。業務用ゲーム機器メーカーにとっては、囲い込みができるシステムでもあり、実に戦略的な提案だといえるだろう。
●全長80センチの「大人プライズ」も
さて、AOUのもう一つの目玉であるプライズマシン関連では、キャラクターものが全盛。水面下では、現在もキャラクター版権の熾烈(しれつ)な取り合いが行われているといわれており、今後もこの傾向は続きそうだ。
各社のオリジナルキャラクターも続々登場した。オリジナルではないが目に付いたのはバンプレストの「もい鳥」。2005年に「イーキャラブック大賞2005」でグランプリをとったキャラクターという。
キャラクターもの全盛期の中、変り種だったのはタイトーの「大人プライズ」シリーズ。全長80cmもある「銀河鉄道999 1/1スケール 重力サーベル」は、新たな市場の可能性を感じさせた。
今年のAOUは、業界に光明が差していることを示すようなイベントになった。2008年はゲームセンターにたくさんの人が戻ってくることを期待したい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080218-00000011-zdn_n-sci
関連タグ : AOU2008アミューズメント・エキスポ, スクウェア・エニックス, ストIV, カプコン, コナミ,